2013年6月27日木曜日

トヨタ社長の年俸、欧米大手の10分の1、日産自動車の5分の1

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朝鮮日報 記事入力 : 2013/06/27 08:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/06/27/2013062700537.html?ent_rank_news

トヨタ社長の年俸、欧米大手の10分の1

 トヨタ自動車は25日、豊田章男社長の昨年の報酬が「1億8400万円」だったと発表した。
  2009年の就任以降では最高額だが、世界的な自動車メーカーのトップと比べると、報酬額は10分の1にすぎず、その慎ましさが話題になっている。

 ブルームバーグ電などによると、昨年の自動車業界で報酬が最多だったのは、米国フォードのアラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)の「2100万ドル(約20億5400万円)」だった。
 欧州最大手フォルクスワーゲン・グループのマーティン・ウィンターコーン会長も「1450万ユーロ(約18億4600万円)」を受け取った。
 いずれも豊田会長の報酬の10倍以上の金額だ。

 ベンツを率いるダイムラー・グループのディーター・ツェッチェ会長は「815万ユーロ(約10億3700万円)」、ゼネラルモーターズ(GM)のダン・アカーソン会長は「1100万ドル(約10億7600万円)」など、ほかの主要メーカートップも多額の報酬を受け取った。

 韓国トヨタ関係者は
 「通常、日本の企業経営者の年俸は欧米企業に比べ少ない」
と指摘したが、日産自動車のカルロス・ゴーン会長の報酬は「9億8800万円」に上った。

 鄭夢九(チョン・モング)現代自動車会長の年俸にも関心が集まる。
 現代自は昨年、4人の社内取締役に合計で91億9600万ウォン(約7億7900万円)を支払った。
 鄭会長の年俸は少なくとも4人の平均22億9900万ウォン(約1億9500万円)を上回るとみられる。