●1日、中国人が日本に来て初めて分かったことがいろいろある。ラーメンやギョーザがご飯のおかずになる。銀行は土日閉まっているし、公衆トイレにはトイレットペーパーが備えられている。驚くことばかりだ。写真は日本の寿司屋。
『
サーチナニュース 2013/01/31(木) 09:52
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=national_0131_005.shtml
【中国BBS】帰国後は大問題…日本で暮らすと身につく悪い習慣
中国大手検索サイト百度の掲示板に
「日本に長くいると身についてしまう40の悪い習慣」
というスレッドが立てられた。スレ主が列挙した「悪習慣」についてさまざまなコメントが寄せられた。
**********
スレ主が挙げた「悪習慣」とは、
●.「外出の際に鍵をかけることを忘れる」、
●.「ニセ札かどうか確認しなくなる」
●.「おつりの金額が合っているかを確認しなくなる」、
●.「海賊版がなくても何とも思わなくなる」、
●.「ゴミや吸い殻のポイ捨てが悪いことに思うようになる」、
●.「安かろう悪かろうとは思わなくなる」、
●.「メーカーの割引や優待価格を信じるようになる」、
●.「食品はすべて安全で衛生的だと思うようになる」
など、日本人からすれば当然だが、中国で暮らすうえで確認を怠ってはいけないことばかりだ。
これに対して
「スレ主から見ると日本はすばらしい場所のようだな」、
「日本は良いところだと言いたいのですね」
など、スレ主の主張を代弁するコメントが寄せられた。ほかにも次のような意見もあった。
★・「それで中国に帰ったら2日目に死ぬな」
★・「スレ主の言う習慣が身についたら、帰国後は大問題だな」
★・「わが中国はこんなにも秩序のない国だったんだなぁ」
スレ主は暗に日本がいかに住みやすい所かを主張しているため、
「そんなに中国のことを悪く言うなよ」
という意見や、
「中国にいれば無数の悪習慣が身に付きますよ」
とスレ主に同調するコメントもあった。
また、これが先進国と発展途上国の違いだ、多くの先進国でも長くいれば同じようになるなど、日本に限ったことではないとの主張もあった。
しかし
「ぜひそういう体験をしてみたい! 日本に行ってみたい! 」
というユーザーもいた。
ほかには
「中国では母親から夜は鍵をかけるよう教わる。
出かける時も鍵をかけ、遠くに出かける時は鍵を3つかけるように教わった」
というコメントや、
「未来の中国はスレ主の言うような国になっていると信じる」
という希望的観測を述べるユーザーもいた。
』
記載されているのは8つ。
「40の悪習慣」とあるから、あと32ケあるわけでそれはなんだろう。
きっとロケットニュースあたりで全部を掲載してくれるのではなかろうかと思っているのだが。
似たような記事をもうひとつ。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年2月3日 0時8分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69079&type=0
中国人が実際に日本に来て初めて知ったこと、驚いたこととは?―華字紙
2013年2月1日、日本華字紙・中文導報は
「日本に来て初めて知ったこと」
と題した記事を掲載。実際に日本の暮らしを経験した中国人が、中国とは大きく異なる日本の習慣や常識などを紹介した。
●日本に来て初めて知ったこと。
ラーメンやギョーザがご飯のおかずになる。
銀行は土日に閉まる。
公衆トイレにはトイレットペーパーが備えてある。
歩行者は信号を守る。
ごみ出しは曜日が決まっている。
歩きながら物を食べたりしない。
20歳以下の飲酒喫煙は法律違反。
妊娠しても体重を増やしてはダメ。
でも乳児を抱いて平気で外出する。
子供の医療費は基本的にタダ。
アルバイトでも尊敬される。
奨学金は就職後に返還しなければならない。
女の人はノーメークで外出しない。
病院は完全看護。
子供は股割れズボン(いつでもどこでも子供がおしっこできるように、股の部分が左右に分かれているズボン)をはいていない。
トイレットペーパーを水に流しても詰まらない。
トマトやスイカに塩をかけて食べる(中国では砂糖をかける)。
中華料理の代表的なスイーツは杏仁豆腐になっている。
おばあさんでも化粧する。
スポーツ紙になぜか裸の女性が載っている。
電車の中で大声でしゃべっている人がいない。
ズボンの後ろポケットに財布を入れていても大丈夫。
公共交通機関は時刻表通りに動く。
結婚式に参加する人もフォーマルな服装をする。
路上にごみ箱がなく、出たごみは家に持ち帰る。
マクドナルドやケンタッキーでは食器を自分で片づける、でもお客様は神様。
病院での診察や入院、手術にコネや賄賂は必要なし。
夫は給料を妻に渡す。
デートでもワリカンだったりする。
飛び込み自殺をすれば賠償請求される。
H専用のホテルがあり、フロントと客が顔を合わせないシステムになっている。
電車内では携帯電話で話してはいけない。
携帯電話は常にマナーモードが基本。
総理大臣がコロコロ変わる。
日本の生活は便利で、社会は安全。努力をすれば報われる国。
だからこそ、大震災や福島の原発事故があっても、多くの人が被災地にとどまり、多くの人が避難先から被災地に戻って行くのだろう。
』
その後。
「日本に長くいると身についてしまう40の悪い習慣」
が人民日報でも取り上げられてほど話題になっているようである。
「日本に長くいると身についてしまう40の悪い習慣」
が人民日報でも取り上げられてほど話題になっているようである。
載せてみる。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月2日 23時5分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69941&type=0
玄関の鍵をかけない、すぐドアを開ける
…「日本で身につけた悪習慣」が話題に―中国
2013年3月2日、人民日報海外版によると、
「日本で身につけた悪習慣40」
が中国のネット上で話題となっている。
「しょっちゅう玄関の鍵をかけ忘れるが、そのことを思い出してもあまり気にしない」
「知人かどうかよく分からなくても、目が合うと会釈する」
「玄関でチャイムが鳴れば、誰なのか確かめもせずにドアを開ける」――。
これら3つの行為は、中国のネット上で最近話題になっているブログ
「日本で身に付けた悪習慣40」の悪習慣の一部だ。
ブログの著者は早稲田大学を卒業して中国に帰国した海外帰国組。
海外帰国組の多くは、「信用」が話題に持ちあがると、
外国の他者に対する信用度の高さについて認めている。
■「玄関の鍵をかけない」VS「玄関のドアを決して開けない」
中国社会科学院が年初に発表した「社会心理状態青書」によると、
中国社会では現在、他者に対する信用度が全体的に低下しており、
人と人との信頼関係がますます弱まっている。
「圧倒的多数の他人は信頼できる」とした人は半数にも満たず、
「見知らぬ人は信じない」という人が2、3割を占めた。
国内での他者に対する信用度に関する質問に対する海外帰国組の答えも、決して楽観的なものではなかった。
「帰国後、心理的なギャップを調整するのにある程度の時間がかかった」
「外出する時に玄関の戸締りをしたかどうか確認するのはその典型だ」
「独りで家にいる時、誰かが玄関のチャイムを鳴らしても、ドアを開けようとはしない」――。
半年前に海外から帰国した戴さんはこう話す。
「玄関の鍵をかけない」と「(誰かが来ても)玄関のドアを決して開けない」とは、全く異質の行為であり、これらは2種類の全く異なる文化を基盤とした「信用の最低線」を示している。
海外から帰国してかなりの年月が経過した劉さんは、
「実のところ、国内と海外のギャップはそれほど大きいものではない。
帰国直後は上手く適応できないだけだ。
例えば、海外で見知らぬ人に微笑むことが習慣になり、帰国後もそれをすると、相手の中国人から大変いぶかしげに思われてしまう」
と残念そうに肩をすくめて話した。
そして、
「中国人の間には、
『知らない人とやたら話をしない』
『知らない人がくれるものを受け取らない』
という考え方が根付いていることに違いがある」
との見方を示した。
■まずは「信用の危機」をしっかり認めるべき
アモイ市留学生聯合友好会秘書長を務めるアモイ大学教育研究院の楊広雲(ヤン・グアンユン)副院長は、5年間ロシアで生活した体験がある。
中国での「信用の危機」について、
楊氏は
「ロシアである時電車に乗っていて、中国語に興味があるという現地女性と知り合った。
彼女とはその後、20-30年間友人関係が続いている。
このようなことは、今の中国社会ではまずあり得ない。
市場経済の発展に伴い、中国の社会・経済レベルは著しく向上したが、それと同時に発生した社会における価値観の危機についても見逃してはならない」
と指摘した。
モラル低下や舞い上がり気味の社会的風潮はいずれも、
「信用の危機」を中国に生み出した重要な原因となっている。
10年以上の米国留学経験がある清華大学社会学部の鄭路(ジョン・ルー)准教授は、
「米国人の相互信用度は中国人より高い。
米国留学時、宅配の配達員が通信販売で購入した物品を届けに来た場合、たとえ箱の中身がノートパソコンであっても、家の人が全員留守で誰もいないと分かれば、品物を玄関に置いて帰るという習慣を知った。
隣人あるいは通行人がそれを持ち帰りはしないか、などとは心配しない。
しかし、中国に帰国した後は、見知らぬ人同士の信用関係について、驚きと憂いを感じた。
海外では、見知らぬ他人が自分の子供をあやす、あるいは子供に関する質問をするのは、ごく日常的なことだ。
しかし、中国でこのようなことがあれば、
『この人、人さらいでは?』
と疑われるのがオチだ」
と語った。
■ぶつぶつ言わずに、まず自分から始めよう
中国における「信用」の危機は、その存在を認めることが第一歩であり、海外帰国組は海外での信用文化の経験を活かして、自分が「主体性」を存分に発揮し、国内社会の信用再建にむけて努力すべきだ。
アモイ大学ジャーナリズム学院のある准教授は、
「中国では他人同士の信用度は各人によって異なるため、それぞれが各自の道徳基準によるさまざまな条件を持っている。
まず自分から『誠実と信用』をモットーに他人と接するよう努めれば、相手もだんだんと自分を信用するようになるだろう。
他人をあれこれと非難するより、まず自分が理想に向けて良い行いを心がける方が効果的だ」
との見方を示した。
海外帰国組は自分のスタンスとメンタルコンディションを調整し、愚痴を決して言わず、本気で自分から取り組み、社会における相互信用を高め、自分の経験や強みを十分に活かすことが求められている。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月2日 23時5分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69941&type=0
玄関の鍵をかけない、すぐドアを開ける
…「日本で身につけた悪習慣」が話題に―中国
2013年3月2日、人民日報海外版によると、
「日本で身につけた悪習慣40」
が中国のネット上で話題となっている。
「しょっちゅう玄関の鍵をかけ忘れるが、そのことを思い出してもあまり気にしない」
「知人かどうかよく分からなくても、目が合うと会釈する」
「玄関でチャイムが鳴れば、誰なのか確かめもせずにドアを開ける」――。
これら3つの行為は、中国のネット上で最近話題になっているブログ
「日本で身に付けた悪習慣40」の悪習慣の一部だ。
ブログの著者は早稲田大学を卒業して中国に帰国した海外帰国組。
海外帰国組の多くは、「信用」が話題に持ちあがると、
外国の他者に対する信用度の高さについて認めている。
■「玄関の鍵をかけない」VS「玄関のドアを決して開けない」
中国社会科学院が年初に発表した「社会心理状態青書」によると、
中国社会では現在、他者に対する信用度が全体的に低下しており、
人と人との信頼関係がますます弱まっている。
「圧倒的多数の他人は信頼できる」とした人は半数にも満たず、
「見知らぬ人は信じない」という人が2、3割を占めた。
国内での他者に対する信用度に関する質問に対する海外帰国組の答えも、決して楽観的なものではなかった。
「帰国後、心理的なギャップを調整するのにある程度の時間がかかった」
「外出する時に玄関の戸締りをしたかどうか確認するのはその典型だ」
「独りで家にいる時、誰かが玄関のチャイムを鳴らしても、ドアを開けようとはしない」――。
半年前に海外から帰国した戴さんはこう話す。
「玄関の鍵をかけない」と「(誰かが来ても)玄関のドアを決して開けない」とは、全く異質の行為であり、これらは2種類の全く異なる文化を基盤とした「信用の最低線」を示している。
海外から帰国してかなりの年月が経過した劉さんは、
「実のところ、国内と海外のギャップはそれほど大きいものではない。
帰国直後は上手く適応できないだけだ。
例えば、海外で見知らぬ人に微笑むことが習慣になり、帰国後もそれをすると、相手の中国人から大変いぶかしげに思われてしまう」
と残念そうに肩をすくめて話した。
そして、
「中国人の間には、
『知らない人とやたら話をしない』
『知らない人がくれるものを受け取らない』
という考え方が根付いていることに違いがある」
との見方を示した。
■まずは「信用の危機」をしっかり認めるべき
アモイ市留学生聯合友好会秘書長を務めるアモイ大学教育研究院の楊広雲(ヤン・グアンユン)副院長は、5年間ロシアで生活した体験がある。
中国での「信用の危機」について、
楊氏は
「ロシアである時電車に乗っていて、中国語に興味があるという現地女性と知り合った。
彼女とはその後、20-30年間友人関係が続いている。
このようなことは、今の中国社会ではまずあり得ない。
市場経済の発展に伴い、中国の社会・経済レベルは著しく向上したが、それと同時に発生した社会における価値観の危機についても見逃してはならない」
と指摘した。
モラル低下や舞い上がり気味の社会的風潮はいずれも、
「信用の危機」を中国に生み出した重要な原因となっている。
10年以上の米国留学経験がある清華大学社会学部の鄭路(ジョン・ルー)准教授は、
「米国人の相互信用度は中国人より高い。
米国留学時、宅配の配達員が通信販売で購入した物品を届けに来た場合、たとえ箱の中身がノートパソコンであっても、家の人が全員留守で誰もいないと分かれば、品物を玄関に置いて帰るという習慣を知った。
隣人あるいは通行人がそれを持ち帰りはしないか、などとは心配しない。
しかし、中国に帰国した後は、見知らぬ人同士の信用関係について、驚きと憂いを感じた。
海外では、見知らぬ他人が自分の子供をあやす、あるいは子供に関する質問をするのは、ごく日常的なことだ。
しかし、中国でこのようなことがあれば、
『この人、人さらいでは?』
と疑われるのがオチだ」
と語った。
■ぶつぶつ言わずに、まず自分から始めよう
中国における「信用」の危機は、その存在を認めることが第一歩であり、海外帰国組は海外での信用文化の経験を活かして、自分が「主体性」を存分に発揮し、国内社会の信用再建にむけて努力すべきだ。
アモイ大学ジャーナリズム学院のある准教授は、
「中国では他人同士の信用度は各人によって異なるため、それぞれが各自の道徳基準によるさまざまな条件を持っている。
まず自分から『誠実と信用』をモットーに他人と接するよう努めれば、相手もだんだんと自分を信用するようになるだろう。
他人をあれこれと非難するより、まず自分が理想に向けて良い行いを心がける方が効果的だ」
との見方を示した。
海外帰国組は自分のスタンスとメンタルコンディションを調整し、愚痴を決して言わず、本気で自分から取り組み、社会における相互信用を高め、自分の経験や強みを十分に活かすことが求められている。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
』
【気になる-Ⅴ】
_