●10日、新民報は黄浦江の上海市松江区流域で、900頭あまりの豚の死体が川に浮かんでいるのが発見されたと報じた。市政府は必要な対策をとることを決議。現時点で水質汚染などは確認されていないという。写真はブタの死体引き上げ。
やっぱり最高のニュースソースは中国である。
「ブタもおだてりゃ木に登る」
っていうのがあったが、
「ブタもおだてりゃ川下り」
となるはずだったのだが。
900頭ともなると並の数ではない。
おそらくブタ運搬船が転覆した、というのが推定できる最も符号する原因だろう。
まさか、ブタコレラ菌に感染したというわけではあるまい。
中国の農家なら、うまく隠して出荷してしまうだろうから。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月11日 9時57分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70176&type=0
突然、900頭のブタの死骸、
黄浦江をプカプカ流れる!
「飲料水の汚染」今のところない―上海市
2013年3月10日、新民報は黄浦江の上海市松江区流域で、900頭あまりの豚の死体が川に浮かんでいるのが発見されたと報じた。
黄浦江で大量のブタの死体が発見された。
9日午後4時までに「900頭あまり」が回収されている。
9日午後、上海市政府は関係部局を集めて現場会議を開催。
水質汚染などを防ぐための必要な対策をとることを決めた。
なお現時点で飲用水への影響は確認されていないという。
死体は上流から流れてきたものと考えられるため、上海市政府は黄浦江の上流地域と協力、死体の発生源の調査を進め、死体の廃棄など規則違反行為の取り締まりを進める方針だ
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月11日 16時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70206&type=0
黄浦江でブタの死骸1200頭を回収、新華社は当局対応に懐疑的―上海市
2013年3月10日、新華社サイト・新華網によると、黄浦江の上海市松江区流域で大量のブタの死骸が浮いているのが見つかった問題で、すでに1200頭あまりが回収された。
上海市農業委員会と松江区関係部門によると、10日までに1200頭以上のブタの死骸が回収され、ただちに集中的に無害化処理が行われている。
死骸の発生源については基本的に上海市の上流とみられることから、現在当局は上流地域と協力し、ブタの耳についているタグなどの生産情報をもとに追跡調査を進めている。
一方、飲用水への影響について上海市水道局は10日夜、水道水の供給に現段階で影響は出ていないとの見方を示した。
9日午後4時の時点ですでに約900頭の死骸が回収されていたが、上海市水道局はこの日午後、
「飲用水の安全に大きな影響はない」
とコメントを発表した。
これに対して新華社は、
「『大きな影響はない』とはどういう概念か?
検査結果は公表できないのか?
こんなに速い調査を信頼できるのか?」
と伝え、当局の対応に懐疑的な見方を示した。
』
記事のニアンスだと溺れ死んだようではないようである。
すでに死んだブタを川に放り込んだように聞こえるが。
もし、死んだブタを川に捨てたとすると、
なぜかくも大量のブタが死んだのか
ということが問題になってくる。
問題どころではなく、大問題になる。
「次は人間か?」 ということだろう。
大気汚染、地下水汚染、そして粉ミルク騒動、ブタの大量怪死と
中国大陸は病に侵され、このまま死に絶えるのではないかと思われる
ほどだ。
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月11日 16時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70206&type=0
黄浦江でブタの死骸1200頭を回収、新華社は当局対応に懐疑的―上海市
2013年3月10日、新華社サイト・新華網によると、黄浦江の上海市松江区流域で大量のブタの死骸が浮いているのが見つかった問題で、すでに1200頭あまりが回収された。
上海市農業委員会と松江区関係部門によると、10日までに1200頭以上のブタの死骸が回収され、ただちに集中的に無害化処理が行われている。
死骸の発生源については基本的に上海市の上流とみられることから、現在当局は上流地域と協力し、ブタの耳についているタグなどの生産情報をもとに追跡調査を進めている。
一方、飲用水への影響について上海市水道局は10日夜、水道水の供給に現段階で影響は出ていないとの見方を示した。
9日午後4時の時点ですでに約900頭の死骸が回収されていたが、上海市水道局はこの日午後、
「飲用水の安全に大きな影響はない」
とコメントを発表した。
これに対して新華社は、
「『大きな影響はない』とはどういう概念か?
検査結果は公表できないのか?
こんなに速い調査を信頼できるのか?」
と伝え、当局の対応に懐疑的な見方を示した。
』
記事のニアンスだと溺れ死んだようではないようである。
すでに死んだブタを川に放り込んだように聞こえるが。
もし、死んだブタを川に捨てたとすると、
なぜかくも大量のブタが死んだのか
ということが問題になってくる。
問題どころではなく、大問題になる。
「次は人間か?」 ということだろう。
大気汚染、地下水汚染、そして粉ミルク騒動、ブタの大量怪死と
中国大陸は病に侵され、このまま死に絶えるのではないかと思われる
ほどだ。
時間が経つにつれて数が増えていく。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月12日 6時28分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70213&type=0
上海の川に豚の死骸、2日で2800頭以上回収
=今も下流に漂流―中国メディア
013年3月11日、網易によると、中国上海市の黄浦江上流で大量の豚の死骸が見つかった問題で、回収された死骸は9日から2日間で2813頭に上った。
同市水務局は現在、生活用水の水源となっている上流地域での水質検査を強化している。
それによると、同流域で豚の死骸が見つかり始めたのは今月初め。
8日には十数頭が浮いているのが見つかり、9日午前には1000頭規模の死骸が確認された。
現在死骸は下流の浙江省方面へ流れており、9日から2日間で計2813頭が回収されたという。
これを受け、同市では生活用水の供給企業に対し、水質処理後の塩素濃度を高めるよう指示。
水源地域での水質管理を強化するとともに、大腸菌などの検査頻度を高めるよう関係各部門に求めている。
今のところ水質は国家基準内に収まっているという。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月12日 11時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70224&type=0
上海のブタ死骸大量投棄事件、当局関係者「死因は豚コレラでなく凍死」―浙江省嘉興市
2013年3月11日、上海市を流れる黄浦江の上流で大量のブタの死骸が見つかった事件に関し、死骸の投棄元とみられる浙江省嘉興市の当局関係者は、ブタが死亡した原因は豚コレラではなく、凍死であるとの見方を発表した。
中国新聞社が伝えた。
上海市で見つかった大量のブタの死骸は体重10~20kgの子ブタが多く、腐乱状態などから少なくとも死後1カ月以上経過していることが判明した。
死骸の一部に浙江省嘉興市の目印があったことから、投棄元が嘉興市である可能性が疑われている。
浙江省農業庁畜牧獣医局動物疫病防治所の顧(グー)所長は
「関連部門が死亡原因の調査を行った結果、多くが凍死であることが判明した」
と説明した。
嘉興市では現在、ブタ700万頭以上が飼育されているが、
飼育過程での死亡率は通常10~20%で、現段階では正常な範囲内にあるという。
顧所長は
「冬季に入って雨が多く、湿度が高くなり、子ブタの抵抗力が弱っていた。
一部の養豚場では暖房施設が十分ではないため、天候の変化が子ブタの凍死を引き起こしたのだろう」
とし、
「現地では死亡したブタを川に流す習慣がある」
と話している。
一方、ネット上で投棄元と指摘されている嘉興市南湖区新豊鎮で最も養豚が盛んな竹林村では、昨年末から今年春にかけてブタの死骸投棄事件が頻発している。
今年
1月には1万78頭、
2月は8325頭、
3月に入ってからも毎日300頭
を超えるブタの死骸が投棄されており、その死因の大部分は凍死だという。
』
すごい!
『
ウォールストリートジャーナル 2013年 3月 13日 11:59 JST
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323596704578357190113541404.html
上海河川の豚の死骸、予想上回る5916匹回収―隣省の農民が投棄
【上海】中国・上海市当局は12日夜、地元の川でそれまでの予想をはるかに上回る数の豚の死骸が見つかったことを認め、これは隣の省の不注意な農民が死骸を水路に捨てるというおぞましい方法をとったのが原因だったと指摘し、市民に平静を保つよう求めた。
上海市当局は最新の推計として、12日午後までに市を流れる黄浦江と支流から
「豚の死骸5916匹」
を回収したと発表した。
これは先週末に当初発表した数の6倍以上だ。
上海の関係当局は、この件で人や動物への健康被害があるのではと一般市民が懸念するには及ばないとし、疫病の流行はないし、市の飲料水は安全なままだと強調した。
そして問題は孤立的なものであり、上海に近い町のひどい養豚方法にあると語った。
市政府の公法サービスEastday.comは声明で「上海市政府は豚の死骸の漂流を受けて、黄浦江上流での状況改善に大きな注意を払う」と述べた。
豚の死骸の漂流は、近年でもあまり記憶がない出来事で、市民に汚染への不安感をかき立てているが、上海市は窮地に陥っている。
市民2300万人の水道水の大半が黄浦江から取水しているためだ。
黄浦江は、豚の死骸が浮かんでいたところから70キロ下流にある上海市中央部を通って流れている。
上海市政府は12日、検査の結果、豚サーコウイルス病原菌が発見されただけだと重ねて発表した。
米国や中国の研究者によれば、この病原菌は人には健康上の被害はないという。
市当局者は、水質監視を一定して続けており、回収された豚の死骸をサンプル検査していると述べた。
豚の死骸の回収作業は12日、拡大されたもようだ。
Eastday.comによれば、死骸を回収するためボート200隻以上が派遣され、回収した死骸は土に埋められたり、その他の適切な方法で処理される。
また12日に発見された死骸はずっと少なくなっているという。
市当局は、農家の基本的な不注意さ加減以外に、それほど多数の豚がなぜ川に流されたのかほとんど説明していない。
中国当局は、死んだ豚の出所は、隣の浙江省の嘉興という上海近くにある都市だと指摘した。
政府系メディアは、嘉興市の当局者と農民の話として、地元の生産者たちが死んだ動物の処理に簡単な手法を使っていると伝えた。
中国新華社通信によれば、嘉興市農業局は、同市の動物に疫病の気配は全くないと述べた。
同市動物飼育関係当局者によれば、地元の豚の死亡率もまた通常通りだという。
専門家たちは、中国の豚の総数は5億匹に達しようとしているだけに、大規模な数の突然死は必ずしも疫病など広範囲な問題を示すわけではないと述べている。
豚の死骸の漂流事件は、中国のソーシャルメディアで関心を呼んでいるが、上海市の直営メディアでは大した話ではないとされている。
例えば、上海の主要ニュース放送局は12日夜、この問題を番組の最後でわずか2、3分間扱っただけで、主として嘉興市から報道している。
大半の新聞は12日付の紙面でこれを扱っているが1面には出していない。
引用する数字も、死骸の数の少なかった10日時点のものだった。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月14日 23時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70314&type=0
<中華ボイス>
ブタの死骸投棄事件、
「汚染されたのは川だけではない、中国人の心もだ!」―中国人作家
●13日、中国・上海市の黄浦江の上流で大量のブタの死骸が見つかった事件で、上海市当局は同日午後3時(現地時間)時点で、「6601頭の死骸を回収」したと明らかにした。写真は今月13日、上海市金山区廊下村で処理されたブタの死骸。
2013年3月13日、中国・上海市の黄浦江の上流で大量のブタの死骸が見つかった事件で、上海市当局は同日午後3時(現地時間)時点で、6601頭の死骸を回収したと明らかにした。
上海市で回収されたブタの一部に浙江省嘉興市の目印があったことから、嘉興市が投棄元であると疑われている。
上海市の他にも湖北省宜昌市で13日に50頭のブタの死骸が見つかり、同日江蘇省崑山市でも発見されている。
中国の作家・李鳴生(リー・ミンション)氏は今月12日、自身のマイクロブログで
「6000頭のブタの死骸が黄浦江を漂っていたなんて実に驚きだ。
これは単なる環境問題ではなく、社会の道徳問題でもある。
関連部門の責任者は説明を行わず、謝罪もせず問題の追及も行っていない。
ブタの死骸投棄について聞かれると、すぐに言葉を濁す。
特に真相については口を開こうとはしない。
ブタの死骸が汚染しているのは、上海市の川だけではない、中国人の心をも汚染しているのだ!」
と意見を掲載した。
』
【気になる-Ⅴ】
_